「食品の物流アウトソーシング先選定のポイント」

食品業界の物流を取り巻く環境は、コスト削減とともに、トラック運転手などの慢性的な人手不足や、燃料価格の上昇、二酸化炭素削減をはじめとする環境保全への対応など、課題は更に深刻になっています。

このような課題を解決するには、どうすればよいのでしょうか?

その解決策の一つとして、物流業務をアウトソーシング(業務委託)することが考えられます。

そこで今回は、食品の物流アウトソーシング先を選定するうえでのポイントについて、ご紹介したいと思います。

 

食品物流に特化した物流サービスを提供していること

食品物流では、人が口にする物を動かすという点で、一般的な貨物とは異なるスキルやシステムが求められます。リードタイムの短縮や納期厳守だけでなく、厳しい温度管理や衛生管理も要求されます。加えて、最近では、多頻度小口配送、鮮度維持、流通加工、物流波動への対応など、お客さま(荷主)のニーズも多様かつ複雑になってきています。

お客さまのニーズに応えつつ、コストを抑えるために、物流事業者には、的確な輸送手段の提供、業態や製品の特性に合わせた物流の提案など、さまざまなノウハウが必要となります。

こうしたことから、食品の物流業務を委託する場合には、食品物流に精通し、食品の取扱いに適した設備・システムを擁する事業者を選定することが重要になります。

例えば、食品物流に特化した食品3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業者であれば、お客さまに対して物流改革を提案し、受発注から、調達、食品の保管・在庫管理、流通加工、店舗などへの輸配送までをワンストップで請け負ってくれます。これによって、お客さまは、開発・販売といったコアとなる活動(すなわち、本業)に専念することが可能となります。

また、輸送や保管などの機能を個別にアウトソーシングするのではなく、一括して委託することにより、お客さまの会社のサプライチェーン・マネジメント(SCM)がスムーズに進行し、物流コストの削減につながります。

一般的な貨物を扱う従来の物流事業者とは違った次元で、お客さまへ魅力的な業務内容を提案してくれる、優れた食品3PL事業者を選定することが、アウトソーシングを成功させるポイントの一つといえるでしょう。

 

共同配送が、小口配送と幹線輸送の両方に対応していること

物流の効率化を図る手段の一つとして、共同配送が挙げられます。

共同配送のメリットには、小ロットの荷物をまとめて配送することでコストを削減できること、ピッキングから配車手配まで一貫した業務によりスピーディーな配送が可能なこと、などがあります。

共同配送では、エリア内の小口配送と拠点間の幹線輸送の両方に対応していると、更に効率的な配送が可能です。複数の納品先がある場合でも、距離やエリアを気にせずに、利用することができます。また、急な配送依頼であっても、各地に点在する物流センターのインフラを駆使して、柔軟に対応することが可能です。

なお、共同配送を行う際は、先にご紹介したような3PL事業者を介することにより、共同配送において懸念される、出荷情報などの漏えいを防ぐことができます。3PL事業者が出荷情報などを適正に管理すれば、共同配送を行う荷主に、他社の出荷情報などが知られることがなくなるからです。

 

グッドビリーヴは、食品物流に特化した3PL企業です。3PL企業のパイオニアである弊社は、食品物流に関して10年以上の実績があり、それまで培ってきた経験とノウハウを生かし、効果的な物流改革を全国に展開してきました。中長期的にお客さまの視点に立ち、お客さまに寄り添い、そしてお客さまのご期待を超えるサービスを提供いたします。