「食品業界と季節波動」

東北~九州まで、日本各地に物流センターを保有し、365日24時間食品物流を支えるグッドビリーヴです。

 

新年度がスタートしました。気持ちを新たに、ブログをつづってまいりますので、今後ともご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、さまざまなモノを取り扱っている物流業界にあって、食品物流は、特殊な世界といわれることがあります。

それは、ひとつには、食品物流では、生活必需品を扱うという点で、一般的な貨物にはない特徴があるからです。

食品物流には、いくつかの特徴がありますが、食品業界の流通を考えるうえで、「季節波動」は非常に大きな特徴です。

 

そこで今回は、食品物流における「季節波動」を中心に、お話ししたいと思います。

 

 

季節波動とは?

「季節波動」とは、物流量の季節的な偏りをいい、「季節変動」ということもあります。例えば、夏場に飲料の消費量が増える、年末年始に買い込み需要が発生する、お中元やお歳暮の時期に物流量が増える、といったケースがこれに該当します。

 

食品は生活必需品であるため、温度や湿度、行事やイベントなどに直接影響されます。商品カテゴリーによっては、波動のピーク時(繁忙期)の物流量がオフピーク時(閑散期)の数倍であることも珍しくありません。例えば、夏季には、冷凍・冷蔵が必要な飲料・食品などのチルド・フローズン系の商品カテゴリーが大きく荷動きする一方、冬季では、その物流量は夏季の半分以下になります。さらに、常温(ドライ)系の商品カテゴリーにおいても、季節によってよく動く商品と、動かない商品があります。

 

 

困難を伴う、季節波動への対策

食品物流では、季節の移り変わりにより、物流量の波動が存在するために、物流センターのキャパシティーを、波動のピーク時に合わせて設計してしまうと、平常時にセンターに無駄なスペースが発生してしまいます。一方、平常時に合わせて物流センターを設計してしまうと、波動のピーク時に荷物をさばききれず、荷物が頻繁に停滞し、出荷が遅延する可能性が高くなります。

 

また、チルド・フローズン系商品を流通させる際には、冷凍・冷蔵設備が整った物流センターや、温度管理の可能な車両などが必要となります。夏季のピーク時に合わせて、これらを準備してしまうと、夏季以外では過剰資産となりかねません。

 

さらに、製品の生産・販売動向は、季節の変化による寒暖差の影響に加え、行事や流行・習慣などの影響を受けるため、商品発注や在庫管理においても、季節変動による影響を十分に考慮する必要があります。

 

このようなことから、食品メーカーや卸売業者などの食品業界では、季節波動への対策や、季節波動を平準化する(物流量の偏りをなくし、均一な状態にする)ための取り組みなどを進めています。こうした対策や取り組みでは、多くの場合、ある程度平準化した需要予測のもとで、設備や資産を整備したり調達したりすることが必要となります。

 

しかし、荷動きのピークは必ず訪れるものであり、その平準化には困難を伴います。

一方、物流量に応じた物流システムを、自社で構築し運営するとなると、物流量に対応する物流センター運営費や人件費などが必要となりますので、物流コストの柔軟な設定は難しくなります。

 

 

グッドビリーヴなら、季節波動に対応したサービスが提供できます

グッドビリーヴは、食品物流に特化した3PL企業です。3PL企業のパイオニアである当社は、食品物流に関して10年以上の実績があります。培ってきた経験とノウハウを生かし、受発注から調達、保管・在庫管理、流通加工、輸送・配送を包括的に設計し、的確かつ効果的な物流システムを構築してきました。

 

季節により物流量が大幅に変動する物流システムにおいても、これまで、季節波動に柔軟に対応できる体制の構築を実現するなど、当社には多くの成功事例があり、良質で安定したサービスを提供することが可能です。

 

グッドビリーヴは、お客さまの戦略的物流パートナーとして、中長期的にお客さまの視点に立った物流改善を行うことで、継続的な物流の効率化を実現します。

 

⇒グッドビリーヴの「3PLソリューション」の詳細はこちら

 

⇒グッドビリーヴの「物流コンサルティング」の詳細はこちら

 

 

チルド・冷凍・常温品の配送・輸送でお困りの方は、グッドビリーヴまでお気軽にお問い合わせください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。